札幌市東区 田中歯科・矯正歯科クリニックの矯正治療

矯正治療

矯正治療とは、歯並び、口もと、顔のかたちを整え、上下のかみ合わせをよくすることを目的にしています。かみ合わせが悪いと、次のような不都合があらわれることがあります。1、よく噛めない 2、正しい発音ができない 3虫歯や歯ぐきの病気になりやすい 4、あごの関節に無理がかかる5心理的な影響など。

矯正治療を始めるかどうかは、どのような治療法があるのか、いつごろから始めるのがよいのか、費用はどの程度なのか、治療期間はどの程度かかるのかなどをよく相談したうえで決めるのがよいでしょう。

末永く美しく、よく噛める歯並びを、健康のためにも目指したいものです 

 

自由診療料金表

 

矯正料金

検査、診断料
30,000円
第一期治療(乳歯列、混合歯列期の限局的矯正治療・・反対咬合、出っ歯、前歯の凹凸)
装置料:190,000円
月毎の処置料3,000~5,000円 
第二期治療(一期治療から継続して永久歯列治療へ移行した場合の追加料金) 
装置料:190,000~200,000円
月毎の処置料 5,000円 
永久歯列全体の歯並び治療(小学生高学年~成人) 
装置料(メタルブラケット):380,000~390,000円
月毎の処置料  5,000円 
 
*セラミックブラケットを御希望される方は上下で、40,000加算になります。
*審美ワイヤー(ホワイトワイヤー)は上下で、40,000加算になります。
                               (すべて消費税込み矯正料金)
 
 
  *現在、舌側矯正、マウスピース型可撤式矯正装置治療、外科矯正治療は 実施しておりません。                                                                                                                

 

不正咬合の種類 

叢生

顎に対し、歯の大きさが大き過ぎる事が、原因となり、歯の生える場所が不足する為におこります。治療時期は、永久歯が生え揃った後始めることが多いですが、最近は、成人してから始める方も多くなっています。とくに問題のある場合は、早期に開始することもあります。

治療期間は、約2年前後ですが、その人の症状や治療に対する協力の度合いで、幅があります。

通院は月一度くらいとなります。2anasiss.jpg

 

 

反対咬合

上下の前歯の傾斜に原因があるものと、上顎に比べ、下顎の過成長の為におこる場合があります。治療時期は、前歯が生え変わる小学校1~2年生頃から始めるのが良いでしょう。最近は、混合歯列時期から早期治療を始めることもあります。

治療期間は、あごの成長が、身長の伸びが止まる頃まで続く為、男子では高校2~3年生、女子は中学2~3年生頃まで、経過観察も含めて必要になります。

通院は月に一度ぐらいとなります。2anasisss.jpg

 

 

開咬

指しゃぶり、舌癖、上下の顎の発育不正などによって、おこります。治療期間は前歯が生え変わる小学校1~2年生頃から、始めることもあります。

成人の場合、開咬の程度により、外科矯正が必要なこともあります。

通院は月一度ぐらいとなります。

 

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上顎前突

指しゃぶり、口呼吸、舌癖などにより、上顎の前歯が突出した場合と、上顎の過成長、下顎の劣成長による場合があります。

治療期間は、上顎の過成長の場合、上顎全体の成長を抑制する必要がある為、小学校2~3年生頃と早期から始めることもあります。最近は、成人になってから始める方も多くなっているようです。

通院は月一度ぐらいとなります。1anasiss.jpg

 

 

矯正用ブラケットの種類

ブラケットに使われている主な素材は、メタル(金属)のほか、審美的なプラスチックやセラミックがあります。
素材特性には長所と短所があります。
 

マルチブラケットの種類

  メタルブラケット

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見栄えはあまりよくありませんが、最近では金属の特性をいかし、薄くて丈夫な高機能のものもあります。特徴としては、金属のブラケットはワイヤーとの摩擦抵抗が少なく、歯の動きがスムーズになるため矯正期間の短縮や、比較的費用が安いなどがあげられます。また、装置に付く汚れがわかりやすいので、ブラッシングしやすいなどの利点があり、今でも最も一般的に使われています。

 

 

審美的ブラケット

セラミックや硬質プラスチックでできており、グラスファイバーやセラミックを混ぜてより透明感を出すように作ってあります。メタルブラケットよりも若干費用が高くなりますが、透明な装置の為、歯につけてもあまり目立ちませんので、表側からの治療でも見た目を気にせずに治療が受けられます。治療期間はメタルブラケットを用いた場合とほとんど変わりなくなってきているようです。

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審美ワイヤー

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審美性に優れたホワイトワイヤー
乱反射により反射率が高く白く明るく見え、口腔内に装着することにより全体として矯正装置が目立たなくなります。

コーテイングにより白くしているワイヤーは、治療中、一部剥がれることがあります。

機能は変わりませんので、矯正効果を保ちながら、見た目に配慮した治療法です。

 

舌測矯正(リンガルブラケット)

1167-4.jpg装置を表側ではなく裏側につけるため、見た目には矯正をしていることは全くわかりませんので、誰にも気付かれない間に歯並びをキレイにすることができます。しかし表側からの矯正に比べて、費用が高い、矯正期間が長くかかる、しゃべりづらい、歯磨きがしずらい、歯並びの仕上げが甘くなるなどのデメリットもあります。最終仕上げの3~4ヶ月間、表側に装置を付けることを前提にして始める場合もあります。

 *その他主な矯正装置

チンキャプ・・子供の受け口矯正に使われます。下あごの成長を抑制します。使用は夜間、就眠時で、12時間を目安にしています。

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 上顎前方牽引装置・・下あごの成長を抑制しながら、上あごの成長をを促進する装置。チンキャプと同じく夜間、就眠時に使います。

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ヘッドギア・・上あごの過剰な成長を抑制し、下あごの成長を正しく導ていく効果があります。成人においては、上あごの奥歯の位置を補強固定するために使用します。

使用は夜間、就眠時に使い12時間くらいを目安にしています。

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 リンガルアーチ(舌側弧線装置)・反対咬合の場合などに使われる固定式矯正装置

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歯列矯正用咬合誘導装置(ムーンシールドなど)・・3歳児検診時の反対咬合に対応できる機能的顎矯正装置


【作用機序】

上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整える。低位舌を改善し、高位で機能させ、逆被蓋の改善を促す。

【適応、非適応】

乳歯列期(3歳~5歳くらい)の反対咬合に使用します。骨格的な反対咬合には非適応となります。

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マウスピース型可撤式矯正装置 (アソアライナーなど)

マウスピースで治療できる症例は簡単な不正咬合です。重なり合った歯がでこぼこの隙間のない歯列で、その程度が軽度なものが適応です。

装置の作用原理は、材料の弾性を利用し必要な矯正力を必要な部位に加えることで歯を移動させる仕組みです。通常約1ヵ月に一度の間隔で印象採得を行い、その都度アライナーを製作します。アメリカ製のinvisalign(インビザライン)等、日本製でも「アクアシステム」「エシックス」「ストレートライン」など多くのシステムがあります。透明なアライナーを使用し、歯列を整えるコンセプトは同じです。

<適応症・非適応症>
適応症
・ローテーションの改善(ディスクレパンシー-4mm程度の小さなもの)
・小さな空隙閉鎖
・軽度な上下顎間関係の不調和

 

 


*矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について

①最初は矯正装置による不快感、傷みなどがあります。数日間~1,2週間で慣れることが多いです。

②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

④治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また動くと隠れていた虫歯が見えるようになることがあります。

⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。

⑥ごくまれに歯と骨が癒着していて歯が動かないことがあります。

⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

⑧治療途中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。

⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が明けにくい」などの顎関節症状がでることがあります。

⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

⑪歯の形を修正したり、かみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。

⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や補綴物の一部が破損する可能性があります。

⑭装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りの可能性があります。

⑮装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の補綴物や修復物などをやりなおす可能性があります。

⑯あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

⑰親知らずが生えて、凹凸が生じる可能性があります。加齢や歯周病などにより歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

⑱矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。